香典を寄付する際には

葬式・葬儀や法事での香典マナーはここでチェックしましょう

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香典を寄付する際には

これまでは 葬儀でいただいた香典は、
参列者に 忌明け後に「香典返し」として品物を贈り、
お返しするのが一般的でした。

しかし最近ではこれまでの品物を贈る習慣である
香典返しの相当額を社会的貢献活動に寄付するとし、
従来の香典返しを省略する方が増えています。

故人の遺志や喪家ごとの事情や
考え方などがありますので、尊重しましょう。

香典を寄付したい際には、多くの団体などで
香典の寄付を受け付けていますので、
故人の遺志にかなう団体や故人が生前興味のあった分野の
協会などから寄付先を探し手続きをします。

香典の寄付は 具体的にどう進めてゆくかと言うと、
団体によって寄付方法が異なるため、
まずは希望する団体へ問合せをしましょう。
香典を寄付した場合には 香典をいただいた方々へ
寄付した旨を何らかの方法でお伝えすべきです。

通常香典返しを発送する時期となる四十九日の法要の後に
あいさつ状を送り、その中で香典の寄付した旨、寄付先や、
寄付が本人の遺志であったことなどを書き添えます。
寄付先によってはこういった礼状を故人の名前を入れて
必要枚数準備してくれるなどのサービスもあり
利用することもできます。

kouden19.jpg香典を寄付する際には
全額でなく、香典の一部だけを
寄付することもできます。
その場合には四十九日の
法要後に少額の香典返しを用意し、
寄付の趣旨や寄付先などを記載した
あいさつ状を添えて贈ります。

故人の遺志を尊重し、なおかつ香典をいただいた方々へ
きちんとお返しができますね。

このコンテンツのメニューは「香典のマナー」です。
香典は包む側、頂く側にもマナーがあります。
きちんと守って恥ずかしくないようにしましょう。
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