葬式で香典を辞退する際の連絡

葬式・葬儀や法事での香典マナーはここでチェックしましょう

トップ > 香典のマナー > 葬式で香典を辞退する際の連絡

葬式で香典を辞退する際の連絡

葬儀の連絡は詳細が決まり次第行います。
ご近所の方々への葬儀の連絡は自治会などを通して
行いましょう。

香典を辞退する場合、あるいは家族葬にする場合にも、
自治会経由で香典辞退、家族葬である旨
回覧してもらうようにします。
そうでないと、ご近所の方が香典をもって見えることになり、
却ってご迷惑をかけてしまうからです。

故人の友人や知人らへの連絡ですが、
最も親しくしていた友人に一括して
連絡をお願いするとよいでしょう。
遺族が把握していない友人関係も結構ありますので、
そういった方々への連絡漏れが防げます。

kouden28.jpg

故人の職場への連絡は 職場の同僚もしくは上司、
そして総務部に葬儀の詳細を連絡します。
会社からの参列者が多いようでしたら、
葬儀の受付などのお手伝いを会社から
お願いすることもできます。
ご遺族の職場への連絡は、上司と
忌引き休暇を管理している総務課などに
葬儀の詳細を知らせます。
また、家族葬とする場合には、連絡の際に
その旨をきちんと伝えます。

家族葬という言葉だけでは、香典を持参して
参列してよいのか分からないことが多いので
会葬や香典を辞退される場合には
きちんと連絡しておきます。

葬儀の連絡では 以下の事項を
漏れなく伝える必要があります。

故人の名前
通夜の日時
葬儀/告別式の日時
喪主の名前
斎場名と住所・電話
斎場の地図
葬儀社の連絡先。

香典を辞退する場合には、連絡時に必ず申し添えます。
連絡方法ですが、連絡ミスを防ぐためにも
斎場の地図も含めてFAXを利用するようにしましょう。

このコンテンツのメニューは「香典のマナー」です。
香典は包む側、頂く側にもマナーがあります。
きちんと守って恥ずかしくないようにしましょう。
関連記事

葬儀後の香典整理などについて

葬儀を終えたら香典整理という作業が待っています。 あわせて喪家が行わなくてはいけない手続き等について ご案内します。

香典を寄付する際には

香典を故人の遺志などで寄付する方が増えています。 寄付先の探し方や寄付した旨の連絡法について案内します。

葬式で香典を辞退する際の連絡

香典を辞退、あるいは一般の会葬者の参列を 受け付けない場合には 葬儀の連絡を出す際に きちんとその旨を知らせる必要があります。

香典はふくさに包んで

お香典は、お通夜や葬儀へ持参する際に「ふくさ」という 小さな風呂敷に包んでゆくの...